パソコンが苦手な新入社員がキーボードの高速入力を習得するための方法

パソコンが苦手な新入社員がキーボードの高速入力を習得するための方法

聞くところによると、最近、パソコンをうまく使えない新入社員が増えているという。

子どもの頃から大学生時代に至るまで、友達とのコミュニケーションや買い物といった用事をすべてスマートフォンでこなす。就職活動や卒論執筆の時期になって初めてパソコンに向き合う大学生が少なからず存在するようだ。そうした大学生は、社会人になってパソコンの利用を前提にした業務に直面すると、操作に戸惑い、途方に暮れることになる。

社会人になってからも自分のスマートフォンですべての作業を完結できれば良いが、現実的にはなかなかそうはいかない。会社が使用を認めた端末しか社内のネットワークに接続できないようにしているケースが少なくないからだ。会社支給の端末がパソコンのみの場合はそれを使わざるを得ない。4月から新たに社会人になり、パソコンの操作方法の習得を迫られている人もいるだろう。

パソコンを操作するうえで中核となる技術がキーボード入力だ。キーボード入力は高速かつミスタッチを最小限にして行うのが望ましい。今回はキーボード入力を効率化するための方法について考えてみた。

パソコンのキーボード入力を高速化するための方法

ツール編

自分の手のサイズに合うキーボードを使う

キーボードの大きさは重要だ。小さいキーボードはホームポジション(後ほど詳しく説明)から容易に他のキーを押すことができるが、キーが小さいため誤入力が発生しやすい。大きいキーボードはキーが大きいため誤入力を減らせるが、ホームポジションから他のキーまでの移動距離が長くなる。「キーの大きさ」と「ホームポジションから他のキーまでの距離」という2点に着目し、自分の手のサイズに合うパソコンを使うのが望ましい。会社支給の端末が自分のサイズに合っていないのであれば、外付けキーボードを使うことを検討するのも良いかもしれない。

技術編

ローマ字入力か、かな入力か、親指シフトか。自分に合う入力方法を選ぶ

メジャーな入力方法として、「ローマ字入力」と「かな入力」がある。ローマ字入力で日本語を入力する場合、アルファベットの子音と母音を組み合わせる。「おはよう」と入力する場合は、「O・H・A・Y・O・U」となる。かな入力では、1個のキーに一つずつ設定されている「かな」のキーを入力する。おはようと入力する場合、「お・は・よ・う」となる。

このように日本語を入力する場合、かな入力の方がキー入力の回数は少なくなる。一方、かな入力のキー配列はアルファベットのキー配列と異なるため、2種類の配列を覚える必要がある。ローマ字入力の場合は1種類のキー配列を覚えれば、日本語入力と英語入力の両方に対応できる。

このほかに「親指シフト」という入力方法も存在する。こちらも選択肢の一つとして考えられるだろう。

ホームポジションと周辺のキーの配列を覚える

パソコンのキーボードには、「ホームポジション」と呼ばれる、効率的に入力を行うための右手と左手の指の配置場所が存在する。具体的にはこのように配置する

例えば左手の小指は「A/ち」のキーの上に置く。右手の人差し指は「J/ま」の上に置く。右手と左手の親指はスペースキーの上かその周辺に置く。

ホームポジションは、日本語入力に必要なすべてのキーにほど近い場所にある。ここに指を配置しておけば、高速入力をしやすくなる。

ホームポジションの次は、周辺にどのキーがあるかを覚える。ホームポジションとキーの配列を覚えることができれば、キーボードを見ないで入力を行う「ブラインドタッチ」習得の道が拓ける。

ブラインドタッチの技術を習得する

高速入力を行うのに不可欠な技術がブラインドタッチだ。ブラインドタッチとはその名の通り、キーボードを見ないで入力を行う技術のこと。ブラインドタッチを習得できれば、パソコンでの入力作業を短時間で行うことが可能になる。

ブラインドタッチの習得は練習あるのみ。インターネット上で検索すれば、ブラインドタッチを練習できるサイトやアプリが数多く見つかる。こうしたサービスを利用して、習得を目指すのも悪くない。

無料のサイトやアプリの利用も良いが、自分は今回、下記のソフトを購入してみた。効果があったかどうか、近日中に報告したい。

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